新井有線放送、2008年度10~12月分をUP!

新井有線放送「ヨッシーズ・イングリッシュ・コーナー」6年分を読書用に編集・更新中:

Yoshy is Updating “all the script Yoshy’s English Corner on the AUK-broadcasting” for your reading.

 

今回は7コラムをUP! その一部をご紹介:This time, “7 articles”: from #076 to #082 were uplorded! Let me introduce one of them, please.

 

 

080:【Slovenj Gradec (スロベニ・グラデック)の高校生のこと: Part-1】

 

 

約1ヶ月前の10月20日夜に、Home Stay最後の日を迎えた10名のSloveniaの高校生との市民交流会がありました。私が所属する日本語教室:あいうえおSchoolが中心になって、M-PECの会員とLL教室の高校生も英語の話し相手として参加させて頂きました。私は偶々交流会が始まる前の「手づくり料理」から最後まで、通訳と進行、司会の3役を一手に任されましたので、得がたい体験ができました。印象に残ったことを少しだけご紹介させてください。

 

 

私は着物と雪駄履きの純日本風の服装でお迎えしました。あいうえおSchool staffが用意したRecipeは「巻き寿司」: vinegared rice rolled with laverと「おにぎり」: rice balls でした。

 

 

時間が1時間と限られていましたので、具材: ingredientsは準備済みでした。Bowlに酢:vinegarには殺菌作用: bacteria killing actionがあるので、先ずは手を浸すことを説明すると、安心して指を浸してくれました。海苔に蒸かしたご飯を薄く延ばすところで、ほとんどの高校生は “Sticky!” “Wow!” …と笑いながら慌て始めました。「もう一度、酢に指を浸してやり直してね」: “Try to dip you fingers again!”…10名の高校生のほとんどは、粘つくご飯: sticky riceを構うのは初体験のようでした。さすがにあいうえおSchool 会長:岡田満里子さんとペアを組んだ、引率の:Prof. Marjeta Ursic (マルエタ・ウルシチ)先生は主婦だけあって、「巻き寿司」を上手に素早く作りました。

 

 

「巻き寿司」の具剤:ingredientsは、日本人なら常識の、卵: egg、胡瓜: cucumber、そして干瓢(かんぴょう)…私の周りの5名に、”Do you know this called Kanpyou?”-首を横に振って、気味悪そうな顔をしていましたので、「夕顔の皮を剥(む)いて、干して漬けた物ですよ。夕顔はお国にありますか? “This is Yugao, dried bottle gourd. We peeled its skin and dried it then pickled it with soy source. Do you have a gourd in your country?” と聞くと、 “I see, Yes.”などと、安心した顔になりました。

 

 

あいうえおSchool staffのほとんどは英会話が不慣れでしたし、彼らにとっても私たち大人はとは初対面でしたから、緊張していたのでしょう。口数が少なかったのですが、何かを作ったり、食べたりする中で、心が通うものですね。

 

 

心が躍動している爽やかな青年達だなあ、と最初に感心したのは、「おにぎりづくり」の時でした。梅干などをご飯に入れて、ラップ: cellophaneで丸くすればいいだけですので、私は茶目っ気を出して:playing pranks…、「好きな形にしてみてご覧!」:”Make your favorite shapes!” といった途端、丸いおにぎりをすぐに銘々が勝手な形にしてしまいました。一番多かったのが、ハート型:Heart shape、次が 星型:Star shape…四角:Square shapeの子もいました。「うん、これなら、次の市民交流パーティは賑やかになるぞ!」と確信しました。

 

 

 

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